FAQ
さく乳と保存のよくある質問
製品について
- 一般的な食品用のチャック付きビニール袋と、どのような点が異なるのですか?
- ベッタの母乳保存袋は電子線滅菌がされており、高い滅菌性がある点が大きく異なります。赤ちゃんは大人と比べると抵抗力が弱いため、滅菌処理のされた専用の保存袋をお使いいただく必要があります。また、さく乳時に袋上部の独自カーブが母乳をしっかりと受け止めるため、さく乳器を使わずに母乳が保存できる点も本製品の特長です。
- 電子線滅菌とはなんですか? 安全なものでしょうか?
- 電子線滅菌は、放射線滅菌でありながら放射性物質を一切使用しない滅菌方法です。また、袋の素材には、食品衛生法にも適合する素材(ポリエチレン・ポリエチレンテレフタレートの二層)を使用していますので、安心してお使いください。
- 保存袋からにおいがするのですが、大丈夫ですか?
- 滅菌時に発生するにおい、もしくは素材(ポリエチレン・ポリエチレンテレフタレート)の原料臭であることが考えられます。未使用で湿気や直射日光の当たらない場所で保管されていたものであれば、通常は特に問題のないものと思われますが、明らかな異臭(カビ臭いなど)が見られる場合は、ご使用をお控えください。
- さく乳器に取り付けて使用することはできますか?
- 本製品は、手でさく乳した母乳を保存するための製品です。さく乳器に取り付けて使用することはできません。
- 適応するバストサイズはありますか?
- 本製品は、さまざまなサイズのバストに対応できるよう設計されています。母乳の分泌量やバストの形などによっても異なりますが、やや前傾姿勢でさく乳をして頂くとこぼれにくくなります。
- 製品の使用期限はありますか?
- 未開封で、湿気や直射日光の当たらない場所で保管いただければ、製造から5年間は安心してご使用いただけるようにお作りしています。開封後は、できるだけお早めにお使いください。
使い方について
- 基本的な使い方を教えてください。
- こちら のページで詳しくご説明しています。
- 保存袋のチャックいっぱいまで母乳を入れてもいいですか?
- 袋に記載されている最大メモリ(120ml)を超えないように入れてください。母乳は凍ると膨張するため、入れすぎると破裂や漏れの原因となります。
- 保存する際の注意点はありますか?
- チャックが確実に閉められていることをよく確認しましょう。冷蔵庫・冷凍庫内では、立てた状態でも、寝かせた状態でも保存できます。においの強い食品から離して保存していただくと安心です。
- 解凍の際に、電子レンジや熱湯で解凍してもいいですか?
- 母乳成分の破壊やヤケドの恐れがあるので、熱湯での湯せん、電子レンジ、直火での解凍はおやめください。また、衛生性を保てない恐れがあるため、常温での自然解凍はおやめください。 詳しい温め方は、こちら のページでご紹介しています。
- 袋のチャック部分に母乳がたまってしまいます。拭き取った方がいいですか?
- チャック部分に母乳が残ったまま冷凍をすると、チャックの密閉性が低下し、漏れの原因となる場合があります。チャック部分に残った母乳は、冷凍前に清潔な布で拭き取ってください。
- 袋の広げ方によって、母乳の水位が変わるのですが、どの状態にしてメモリを読めばよいのでしょうか?
- メモリを読む際には、袋の底をしっかりと広げてください。ただし、メモリの容量表示は目安ですので、正確な管理を必要とする場合には、デジタルスケールで計量をするようにしてください。
- ※ 保存袋1枚あたりの重量は約6gです。
- ※ 最大メモリ(120ml)を超えて母乳を入れないようにしてください。冷凍時に膨張し、袋が破損する恐れがあります。
- 保存袋は洗って再利用できますか?
- ベッタの母乳保存袋は、1回ずつの使い切り商品です。衛生上の観点から、同じ袋で繰り返しさく乳をしたり、注ぎ足したりすることはおやめください。(雑菌が増殖する恐れがあります。)また、使い捨て商品のため、洗って再使用することもおやめください。
- 解凍後、注ぎ口をカットする時に母乳がこぼれてしまわないか心配です。コツはありますか?
- 袋を水平に保ったら、利き手で切り取り線のすぐ上をしっかりと持ち、ゆっくりと切り離してください。 もしもこぼれてしまっても慌てなくて済むように、清潔なタオルなどを用意しておくと安心です。
- ハサミやカッターを使って袋をカットしてもいいですか?
- ハサミやカッターのご使用はおやめください。 本製品は滅菌されていますが、ハサミなどの雑菌が付着し、母乳の衛生状態を損なう恐れがあります。清潔な手で、切り取り線に沿って丁寧にカットしてください。
- 使用後に手がベタベタになってしまいます。どうすれば良いですか?
- 手に母乳がつくと、脂肪分で手がベタつくことがあります。水道から離れた場所でさく乳をする場合は、さく乳後に手を拭けるよう、ウェットティッシュを用意しておくことをおすすめします。
母乳・さく乳について
- うまく手でさく乳をするコツが知りたいです。
- さく乳の仕方については、ベッタのBlog 「 助産師さんに聞いてみた #50 」 でご紹介をしていますので、ぜひご参考になさってください。
ただし、テキストやイラストだけでは理解することが難しい部分もあります。出産時に産院などで指導がなかった場合には、最寄りの母乳外来や助産師さん、保健師さんに相談してみるのもおすすめです。自治体によっては、母乳相談の窓口を設けている場合もあります。 - 母乳が少なく、保存するほどの量がとれません。どうすれば良いでしょうか?
- 一般的に、授乳(さく乳)をしてから時間の間隔が短すぎると、十分な母乳が分泌されないことが多いです。少し時間をあけて試してみましょう。また、産後すぐから母乳がたくさん出るというよりは、赤ちゃんへの授乳を繰り返すうちに少しずつ分泌量が増えてくることが多いようです。
個人差なども大きいため、不安がある場合は母乳外来などで相談してみるのもおすすめです。自治体によっては、母乳相談の窓口を設けている場合もあります。 - いくつかの袋に分けて保存した母乳を、混ぜて与えても大丈夫ですか?
- 大丈夫です。赤ちゃんに必要な量になるよう、いくつかの保存袋の母乳を一緒に与えて頂いても問題ありません。
ただし、母乳と粉ミルクを混ぜて使用することはおやめください。
もしも1回の授乳で両方を与える場合は、別々の哺乳びんをお使いください。 - 冷凍した母乳の保存期間の目安を教えてください。
- 冷凍庫(-18℃以下)で保存した場合、3ヶ月以内を目安にご使用いただくことをおすすめします。保存の際には、さく乳した日付をラベルに記入し、古いものから使えるように管理しましょう。
- ※ NICUなどに入院している赤ちゃんには、より厳重な使用期限や管理ルールが決められていることがあります。入院先の医師の指示に従うようにしてください。
- 母乳を保存しても、成分は変わりませんか?
- 母乳を冷凍しても、栄養価や免疫成分はほとんど変わらないと言われています。無理なく母乳育児を続けるためにも、冷凍(冷蔵)母乳を活用しましょう。
母乳の成分をできるだけそこなわないようにするために、以下のことに気をつけてください。- ● 保存した母乳を解凍したり温めたりするときには、40度以上のお湯を使用しないようにしましょう。
- ● 熱湯で母乳を温めてしまうと、母乳の成分が壊れてしまいますのでご注意ください。
- ● 解凍後の母乳が分離しているときには、やさしく振り混ぜてから与えてください。
- 一度解凍した母乳や、飲み残した母乳は再利用できますか?
- 一度解凍した母乳の再冷凍、また飲み残した母乳の再利用は衛生上の観点からおやめください。飲み残した分は廃棄してください。
- 母乳保存袋の中で、母乳が分離しているように見えます。飲ませても大丈夫ですか?
- 母乳の保存中に、脂肪成分が分離してしまうことがよくあります。哺乳びんで母乳を温める際に、優しく左右に振り、混ぜ合わせてから飲ませてあげてください。
- 保存袋から哺乳びんに母乳を移した後、袋の中に生クリームのような塊や、粒状のものが残っています。大丈夫でしょうか?
- 母乳の保存中に分離した脂肪成分が、冷えて固まったものと考えられます。袋の中に塊が残ってしまう場合は、哺乳びんに移す前に袋のまま母乳を十分に温め、袋を優しく左右に振って混ぜ合わせてください。
- ※ 母乳を温める際には、40度を超えないよう注意してください。
- 解凍した母乳が生臭いような気がします。飲ませても大丈夫でしょうか?
- 母乳を冷凍すると、脂肪が分解されて脂肪酸が増えるため、母乳のにおいが変わったと感じることがあります。適切に保存されていれば、赤ちゃんに与えても問題ありません。
また、冷凍庫内で他の食品のにおいがうつることを防ぐために、においが強い食品の側で保存することは避けましょう。- ※ 腐敗臭がする場合は、適切に保存ができていない(雑菌が繁殖している)可能性がありますので、使用を避けましょう。
- 解凍しようとしたところ、母乳が袋から漏れていました。なぜでしょうか?
- 以下の点をご確認ください。
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● 母乳を最大メモリ以上に入れていませんか?
チャックをしたときには問題がないように見えても、冷凍をすることにより、母乳が膨張してあふれてしまうことがあります。 -
● チャック部分の母乳を拭き取りましたか?
チャックに母乳がたまっていると、冷凍時にチャックが開いてしまうことがあります。母乳を拭き取ってから、チャックを確実に閉めてください。 -
● 余分な空気は入っていませんか?
チャックを閉める際には、袋をつぶすようにして、余分な空気を抜き取ります。
※ 完全な密封にはならなくても、問題ありません。 -
● 冷凍後にぶつけたり、落としたりしていませんか?
強い衝撃が加わると、袋が破損することがあります。
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● 母乳を最大メモリ以上に入れていませんか?
- 母乳やさく乳について、参考になる情報があれば知りたいです。
- 母乳のテーマについては、ベッタのBlog 「 助産師さんに聞いてみた 」 でも何度か取り上げています。関連バックナンバーをご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
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